2006年06月

2006年06月30日

お守り、かな?

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「アクセサリー類を滅多にしない森田だけど、これなら着物にも洋服にも合うかなと思って」。

友人・美香(ブログ6月8日の日記に登場)からの誕生日プレゼントこの石は友愛とかっていう意味もあるらしく、日常の辛いことからも守ってくれるらしいよ。森田、守り神、必要でしょ(笑)」。そんな言葉と共に贈られたブレスレット。腕にしたり、根付けがわりにしたり帯にしのばせたり・・・。石の名前を忘れてしまったが、この赤色に魅かれている。これからもそっと守ってくださいませ。

 

 

今日はFM岡山で「民話の散歩道〜岡山の民話12選」の収録。7月9日(日)朝8時40分〜の放送で最終回を迎える。お時間が合う方はぜひ・・・。

打ち合わせが2箇所とその他モロモロ。少し慌しい1日だったが、サマーウールの着物と半幅帯で軽快に過ごせた。日中は確かに気温は上がっていたけど、サマーウールは軽くて涼しいため暑さが苦痛ではなかった。22時頃に着物を脱いだ時、伊達〆が汗で湿っていてびっくり紐類も明日はお洗濯ですな。



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2006年06月29日

フレモニ、いつものご挨拶は・・・

「夜勤あけの方お疲れ様でした。これからおでかけの方行ってらっしゃい!」今日もこの言葉でスタートしたFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」。

大学卒業後入社したKSB瀬戸内海放送。入社日から「モーニングKSB」という朝の番組を担当させていただいた。実は冒頭の「夜勤明けの方・・・」は、2年間毎朝この番組でしていたご挨拶。一人一人様々なシチュエーションで迎えているであろう朝の時間、決してこの言葉だけでは表現しきれないのだが、少しでも心地良く過ごしていただければという思いを込めている。私にとってはアナウウンサーとしてのスタートと共に発した言葉でもあり、大切にしたい言葉。いつも口にしながら自分自身の励みにもなっている。

「ここのところバタバタしていて」「忙しく(セワシク)て」。置かれている状況が変わってもいつもこんな風に口にしているような気がする。これらは繰り返してはいけない言葉かもしれない。聞いた人も決していい気分にはならない・・・と思う。忙しさを理由に、未だまとめていない「ある仕事」のレジュメやモロモロ、連絡を滞らせたままになっている知人もいる・・・・。反省

「時間はつくるもの」と以前ブログ上でも書いた。時間をつくる努力は日々している。が、そこに無理をしてしまってもいけないとも思っている。どこで線を引くか、ということも大切なのかな・・・。どんなに忙しくても「人」や「様々なモノ」への思いやりや感謝の気持ちだけは忘れないようにしたい。あれ、今日の日記、ちょっとテンションが違う?

こんな私のブログを訪ねてくださる方々がいらっしゃる。あらためて、ありがとうございます。寄せてくださったコメントも本当に嬉しく思っている。「コメントへの返信があれば・・・」というコメントにも「そうだった!!」と反省。すぐにはできないかもしれないが、少しずつ努力していきたいと思っている。

 



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2006年06月28日

芸科大の学生(ゲスト)とウチの学生と・・・

b94a8021.jpg倉敷芸術科学大学4回生 山本紗弥香さん。今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」のゲスト。この春、倉敷を広くPRするための「倉敷ブランド」のロゴ最優秀作品に選ばれた。子供の頃から絵を描くのが好きだった山本さん。映像の勉強をしたいと芸科大に進学。映像の勉強もしながら最終的には「デザイン」に重きをおいて取り組むようになったそうだ。これまでも大学オリジナルバッグのデザインや、先輩の卒業制作展の図録のデザイン、あるテレビ番組のタイトル制作など、現役大学生でありながら本格的な「仕事」もしている。現在、自分の作品集を手に就職活動中

 

 

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フレモニ・ニュース終わりで就実大学へ。「キャリアデザイン論」ではいよいよ学生たちの「プレゼンテーション」!「岡山」という大きなテーマから各チームでアピールしたいものをプレゼンするというもの。前回までリサーチの仕方やテーマの絞り方「誰に、どう伝えるか」ということに試行錯誤していた学生たち。実は森田も体力を消耗するほど前回までに力を使い切ってしまっていたが・・・持ち時間10分から15分。「特産品を使った店」「岡山デートコース」「岡山で遊ぶ1週間お奨めコース」「うらじゃ」「岡山弁に親しんでもらうためになどなど、それぞれの切り口でプレゼンが行われた。

 

 

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「インターネットでひっぱてきただけではリサーチ・取材とはいわない!」 「どこからの引用?勝手に自分で調べた気になっていないかな?」 「裏づけは?」 「一番伝えたいことは?」「あなたはどう感じている?」 「周囲の人たちはどう捉えている?」  口が酸っぱくなるほど発した私の問いかけ。プレゼンの段取りなど最低限の指示を除いては「これやって」「あれやって」「こうしなさい」とは言わなかった。それは学生たちなりの受け止め方を尊重したい、自分たちできっかけを掴んで考えてもらいたいから・・・。

 

 

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社会人や専門の方々から見れば確かに完璧な「プレゼン」ではないと思う。しかし、実際に企業や関係者にアポイントをとってリサーチや裏づけをとったり、コントや歌をいれながら手法をこらしたりと、各チームとも「懸命に伝えようとする力」が感じられた。微笑ましかったのと同時に彼らの姿が清々しくまた新鮮に思えた。今回学生たちが体感した「プレゼンテーション」を今後どう活かしていくかは、まさに彼ら次第。1チームが10人余り、合計12チーム。3時間余り休憩なしは私には正直しんどかったが、心地よい疲れとなった。

学生たちに「口が酸っぱくなるほど発した問いかけ」は、私自身への問いかけでもある。教鞭をとりながら我が未熟さを再確認しやる気を発起させてもらえる貴重な場。心から感謝している。

 

 

 

 

 

 



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2006年06月27日

浴衣を着たスヌーピー

22493f4f.jpg「半襟を縫い付ける」。着物を着るための準備の1つとして欠かせない。不器用ながらも着物を着るとなるとそれなりに頑張れる作業だったりする。常に長襦袢や半襦袢(二部式)など3〜5枚位、半襟を縫いつけてすぐに着用できるようにしているが、ここ数日はサボっていた!!そのため今日は着物はお休み。代わりにスヌーピーに浴衣を着せて、いや、浴衣を着たスヌーピーのTシャツにジーンズと下駄。仕事先で愛ある?笑いを頂き・・・。写真で抱えているのは小銭を地道に貯めている(貯まらない)デカ・スヌ貯金箱。別名、番犬!!


 



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2006年06月24日

天婦羅たかはしで和む

森田恵子著『和みおかやま』(ソウルノート)7月初旬出版!!

岡山の和める場所やお店などをまとめた『和みおかやま』。構想から1年半を経て7月初旬にソウルノートより上梓させていただく運びとなった。森田がプライベートで大切にさせていただいているお店などに取材・撮影をさせていただいた。ご多忙な中あたたかくご協力くださり、深く深く感謝している。刷り上り次第県内の書店に並ぶ予定。お店の方々には直接お届けすることにしている。手にしてくださった方々、どんな反応をなさるだろう・・・ドキドキ。

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出版までの長く険しい(?)道程、取材先の方々はもちろんのこと、友人たちの大きな励ましのおかげで歩むことができた。撮影やあれこれ細かい作業などご協力いただいた「あっきん」「牛嶋先輩」。最近着物に興味を持ち始めた2人。浴衣姿もよくお似合い。着付け中、子供のようにはしゃぐあっきんの姿がとても可愛く微笑ましく。お母様以前仕立ててくださったという本染めの浴衣。藍色の蝶がなんとも美しく、あっきんはすっかり艶やかに変身。

 

 

06-24-19今夜はお2人への御礼の意味を込めて「天婦羅たかはし」へご招待!高橋克慈さんこと海老蔵(海老ちゃま)とは公私共にお世話になり親しくさせていただいている。美人の奥様と可愛い娘さんとも仲良しため息が出るほどの感動を味わうことが出来る「天婦羅たかはし」。『和みおかやま』にも掲載されているのでお店のご紹介はそちらで・・・。久しぶりの休日によく笑ってよく食べて心もお腹もいっぱい。本当にありがたいこと、あらためて手を合わせた。出会いに感謝。そしてこれまで生きてきた中での様々な試練にも。



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2006年06月22日

雨の日のフレモニ

朝から大雨。一日中降り続く雨に、木々や植物、農作物達「飲みすぎ」になっていないかな。雨の被害が出ない事を願う・・・。

梅雨は鬱陶しいが、この時期だからこその「季節の楽しみ」もある。今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」。KEIchunCAFE.では和菓子の上生菓子をご紹介「雨上がり」「水無月」「水牡丹」「初蛍」。あじさいを模したものや氷室の氷を表現したものなど・・・。和菓子と一口に言っても本当に奥が深く、1つ1つに込められたその時期ごとの「意味」や思いにあらためて感銘。準備してくれたディレクターIちゃま。ありがとう!。少しずつ試食したので写真に残せなかった。残念!

番組終わりで大学へ。先週に続きこの時間は「敬語」実践編「1日1敬語、やってきたかな?」講義を始める前に学生に尋ねる。指名しなくても自ら手をあげる学生たち!アルバイト先やサークル、買い物先で・・・。この1週間で使った敬語を発表し皆でシェアした。その後、ある設定を元にアドリブで会話。ちょっとガラの悪いお客さんを演じる森田に、店員役の学生は敬語で対応。考えながら敬語を発しながらも、うまく会話が成り立つと、みんな笑顔になる。今日のこの時間が彼女達の生活のどこかで役にたちますように。



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2006年06月20日

ご住職兄弟は…

1f9522f4.jpg備前の光明寺ご住職・新後純雄さん(写真左・兄)、岡山市の上興院ご住職・新後雅弘さん(写真右・弟)。今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」のご出演いただいた。ご兄弟でご住職で保護司、そしてクラリネット愛好家。お2人とも中学時代からクラリネットを始め趣味で楽しんでいらっしゃる。本当に仲の良いご兄弟。スタジオで演奏していただいた「ダニーボーイ」、とても心地良き音色だった。「ここまで練習してきた証に」と製作したCD『のら〜りくら〜り』にはジャズから唱歌まで20曲が収録されている。ご住職として保護司として地域の方々に信頼され親しまれているお2人。多忙な中でも自分の時間を作り音楽を楽しんでいらっしゃるからこそ得られる充実感・・・お2人の笑顔はとても穏やかだった。

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フレモニ・ニュース終わりで就実大学へ。キャリアデザイン論の講義。Aグループが4限、Bグループが5限。それぞれのグループでまた10人ずつのチームに分かれて、来週の「プレゼンテーション」に向けて学生たちは準備を進めている。1チームに3枚の模造紙、数種類のサインペンなど(結構な量だが)100円ショップで森田が事前に購入して用意。(「先生の私物?大事に使います」と言ってくれた学生に思わずジーン。)

 

私が提示したテーマは「岡山」。さらにチームごとに岡山の具体的なテーマを決めてリサーチをしたり話し合いをしている。ほとんどの学生が今回の講義までにテーマに沿ったリサーチを自主的にしてきていた。そこからどう展開していくか、さらにリサーチや裏づけをどのように深めていくか、「聴き手」をどう引き付けるか・・・など、森田はチームごとに、また個人個人に質問を受けてやりとりをしていくので頭フル回転!!いろいろ課題があるが、来週の学生たちのプレゼン、とても楽しみ。



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バスタブに入ったヒマワリ

caa33d7f.jpgちょっとした緑や花をできるだけ欠かさないようにしている。気分が滅入っている時や疲れている時、部屋の中で「静かに呼吸する」植物にホッとする。夜遅く買い物をしたスーパーで見つけたひまわり。一輪だけ、しかも1本290円で少しお財布が痛かったが、何度も花の前に立ってついに購入。ひまわりは大好きな花のひとつ。器は、長年愛用しているガラス作家有松啓介さんのもの。有松さんのお子様がお生まれになる前に作られた。形は「バスタブ」。柔らかな曲線が本当にキレイ。ひまわりもお風呂に入ったみたい。しばらく「入浴シーン」を眺めて和んだ。

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2006年06月19日

「着物指南役」の典子さん

kyoyaテキパキ・シャキシャキ・情に厚くて涙もろい。そして「粋な着物の着こなし方」や「着物の活かし方、楽しみ方」をわかりやすく教えてくださる方、長曽我部典子さん(写真右)。岡山市清輝橋「京屋」という呉服店をご主人・邦彦さんと営んでいらっしゃる。今日はとある撮影があったため、典子さんに着付けをお願いした。普段は自分で着物を着ているので基本的に楽なのだが、典子さんに着せていただくと、「きちんと感」が大幅にアップされるだけでなく、ビックリするくらい「楽」なのだ。



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2006年06月18日

玉野出身・箏奏者 高木景子さん

c0047ed5.jpg瞳の大きな女性。愛くるしい表情。芯の強さと人柄の良さ、聴く人の心に優しく語りかける彼女の音色・・・箏への幅広い可能性を追求しながら自分らしい表現で奏でる。間近に彼女のの演奏を耳にし、体の中がハミングするような心地よさだった。玉野のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれたコンサート会場にかけつけた大勢のお客様。玉野出身の高木景子さんを長年応援していている方々、高木さんのファンの方達が2時間余りのコンサートに酔いしれていた。私も司会という立場でありながら「いいのかな、こんなに楽しんで」という位、満喫させていただいた。

7年前。NHK岡山「きびきびワイド505」にご出演いただいたのが最初の出会い。(何と!今日と同じ6月18日!)「箏曲」という言葉だけで堅いイメージを持っていた私の固定概念が優しくほぐされたのを覚えている。古典を極めながら「箏の新しい音色」を新鮮に感じた。確かな表現力を重ねて来られた高木さん。7月初旬にはアルバム「Garden」が発売される。

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今日のコンサートには、太鼓の茂戸藤浩司(もとふじひろし)さん(写真左)、ピアノのハタヤテツヤさん(写真右)が参加、高木さんの箏との素晴らしいセッションに心が踊った。茂戸藤さんの太鼓の迫力とユニークなキャラクター、お話のテンポの良さに感動。またハタヤさんのソフトな語り口と絶妙なアレンジで奏でるピアノに感激。高木さんのおかげで私の中での音楽の楽しみ方が少し広がった。お二人とも様々なシーンで活躍中の方々。高木さんも「本当に言葉で言いつくせないほど、お二人に感謝しています」。とおっしゃっていた。

写真はコンサート後舞台袖でパチリ。とても気さくなか方々。出会いに感謝。



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