2006年11月

2006年11月30日

「豆」「栂」「忘年会」

f6ab7970.jpgおいしい豆が勢ぞろい!!

今日のフレモニ「kei−chun cafe」のコーナーは「豆吉本舗」をご紹介。スタジオで豆を食べながら店長さんにお電話でお話を伺った。倉敷美観地区の中橋のすぐ近く、「旅館くらしき」の土産店としてこの夏オープンした「豆吉本舗」。店内豆だらけ〜。びっくりするくらい種類が多く、しかも試食ができる!森田も以前店内で試食に燃えてしまったこれがまた、ホントおいしくて。ちゃんと味を確認して購入できるので失敗もなし!おみやげやプレゼントにも最適だし、自分のおやつにも最高!手ごろな値段なのでついついいっぱい買ってしまった私。

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梅干、抹茶みるく、いわしや海老、竹炭に黒ゴマ豆腐などなど・・・

味わいも風合いもしっかりしているのに、不思議としつこさもなくて食べ過ぎてしまうほど

普段の料理でも豆を使うことが多い私。しばらくは、この豆菓子に夢中になりそう・・・。

 

 

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番組・ニュース終わりで和気町の「ギャラリー栂」へ。12月9日(土)から開かれる「和みおかやま写真展」の打ち合わせ、そして毎日新聞さんから取材を受けた。(写真右から毎日新聞Y記者、栂さん、写真展実行委員の福田さん)

「ギャラリー栂」には大きなガラス窓がある。そこからの風景を見ていると、自然に抱かれているような気持ちになる・・・。

いよいよ写真展&朗読会も近くなり正直焦ったりもしているが、栂さんご夫妻や「和みおかやま写真展」実行委員会の皆さんの励ましに背中を押していただき、ゆったりとした気持ちで臨めそう・・・。

 

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染織作家・佐藤常子さんの作品には「縞」が多い。『和みおかやま』(ソウルノート刊)の表紙の柄は常子さんの「月明かり」という着物。やわらかい色の縞もきれいで、時々恋しくなって現物の着物に触れてみたりする。今日は赤が利いた藍の縞。「パキッ」とした印象のこの着物は常子さん愛用の品。「普段着てちょうだいね」というお言葉に甘え、「私にはもったいないなぁ」と思いながら袖を通させていただいている。あたたかく着心地も抜群。赤紺の縞で少しはスリムに見えるかな?

 

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超特急!で岡山市内へ戻り、W−styleプロジェクトの忘年会へ。場所はメンバーの要望で岡山市丸の内「マグリット」。「居酒屋でしかやったことないからなんか新鮮だ〜」とメンバーの声。

「忘年会」というものに参加したのは久しぶり。ここ数年、友人達と個別に食事をすることがあっても、「会」にはあえて参加していなかった。いわゆる組織の忘年会というのも、また新鮮に感じられた。ちなみに、この忘年会、ビンゴゲームの賞品から社長賞のセレクトまで、私の担当(なぜ?)だった。数日前から、他の仕事と仕事の合間に駆け足で買い物に。でも、普段とは違う頭の回線を使ったようで、それもちょっと楽しかった、かな。

 



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2006年11月28日

某雑誌の撮影

de05cce9.jpg烏城紬に祖母が愛用していた椿の名古屋帯。

烏城紬は須本雅子さん作。普段よく着ているので実は食べこぼしのシミもついている・・・。早く洗いに出さなきゃ・・・。

椿は大好きな花のひとつ。この時期になると器も小物入れも手拭いも、何でもかんでも椿の柄を使ってしまう。この帯は祖母が何度も使っていただけあってとても手になじみやすい。何年かはタンスに眠っていて私の手元にきたのは2年前。よくぞ顔を見せてくれましたと帯に頬ずりしたほど、ひと目見た時からお気に入りに。


 



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2006年11月27日

バルコニーランチ

d76a8ec2.jpg終日、W−styleプロジェクトの仕事。

遅めのランチは岡山市中山下の「cafe Bーstyle(カフェBスタイル)」。2階に上がるとバルコニーにもテーブルが。今日は雨が降っていたけど屋根が付いているので安心してテーブルにつく。激しく雨が降ったり、また止んだり、またまた小雨になったり・・・。雨音を聞きながら一人で過ごす今日のランチタイムは、気持ちを落ち着かせてくれる静かな時間だった。街中だということを忘れさせてくれるようなちょっとした隠れ家のような雰囲気。ランチもとってもおいしくて大満足。気持ちをリセットしてあらためて仕事に向かうことが出来た「心地いい」ランチタイムだった。



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2006年11月24日

直島スタンダード2

a47a8beb.jpg直島・宮浦港に降り立つと・・・(つづく)

 

※放送は12月7日(木)、12月14日(木)FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」



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2006年11月23日

簡単お寿司

fe8b5d8d.jpg仕事帰りに実家へ。

「冷蔵庫と冷凍庫にあるもので簡単に作っただけじゃけ〜、味はどうかわからんよ」と母。

うん。いつもの「ばら寿司」とは具材がかなり違うけど、子供の頃から食べなれた味に思わずホッとした。上げ膳据え膳ってありがたいね〜。

一人で暮らすようになって10年を過ぎた。離れてからわかること、気付くことってたくさんあるね。

 



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2006年11月22日

岡山に烏城紬あり

c4ad3ac5.jpg機の音っていいなぁ。自分にはとうていできないことなんだけど、不思議と懐かしく温かい空気に包まれていく。

今日のFM岡山「FreshMorninngOKAYAMA」インタビューコーナーは烏城紬四代目織元・須本雅子さん

緯糸に「からみ」とよばれる工夫がされている烏城紬は、強く、独特の風合いがある。手紬の平織で緯糸は撚りがなくやや太くしてあるため、筬(おさ)の折込みで布が重目となるとか。保温性が抜群なのはこのためという。

 

c1516ad7.jpg糸を撚りつなぐ作業、染め、はもちろんのこと、織るまでの工程も細かく時間のかかるもの。織ってるい間は「とにかく無心」なのだそうだ。すべて手作業。一度にたくさん作れるものではない。

大切に作り上げた反物を人に渡す時の雅子さんは「気に入っていただけるかどうか・・・」と、いつもとても控えめでいらっしゃる。私が5年前にお願いした薄紫の烏城紬が出来上がった時も同じだった。思っていた以上の仕上がりに感激し、袖を通すたびにその軽さとあたたかさや風合いの良さを実感している。とても楽なのでその烏城紬を着たまま焼肉を食べに行ったこともあるほど・・・。

 

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母の姿をじっと見つめる娘さん(写真右)。毎日通って烏城紬の技術を取得しながら制作に励んでいる。「五代目になってくれるといいのですが・・・」と雅子さん(写真左。)この烏城紬を継承していきたいと、講座の生徒さんたちも真剣に学んでいるという。週末には生徒さんたちの作品展も「ゆるびの舎」で開催される。

女優の壇ふみさんを始め全国の着物・紬ファンが慕う須本雅子さんの烏城紬。岡山の人たちも袖をとおしたり触れたりして、岡山の素晴らしい伝統工芸を身近に感じていただけたら・・・と私も強く思っている。

 

 



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2006年11月20日

朗読教室

月曜朝は8時半からWS(ダブルスタイル)プロジェクトのカフェミーティング。その後午前中いっぱい会議に出席。

午後から毎月1回開催の「朗読教室」の指導へ。3月の発表会日程も決まりメンバーの方々はさらに励んでいらっしゃる様子。5人で順番に読んでいく山本周五郎の「初蕾」。森田自身が朗読会で読む題材のひとつ。内容も展開もわかっているのに、5人のリレー朗読にすっかり吸い込まれてしまった。「こう読まなくてはならない」というようなご指導は普段していない。それぞれの個性を活かした心のこもった読み方・伝え方であればいいと思う。聞き終えた後大きな拍手を送ると皆さん照れ笑い。さぁ!森田も12月10日(日)の朗読会に向けてがんばらなきゃ!

※『和みおかやま』写真展・朗読会の詳細はこちら。

 



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2006年11月19日

万歳!就実

就実高校・中学校ソフトテニス部・卓球部の祝勝会が岡山プラザホテルで開かれた。森田は司会でおうかがいした。

※第31回全国高等学校選抜ソフトテニス大会 団体優勝

※平成18年全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会 団体優勝

※第37回 全国中学校ソフトテニス大会 団体優勝 個人優勝

※平成18年全国高等学校総合体育大会卓球競技大会 シングルス優勝・3位 ダブルス準優勝

※第7回 全国中学選抜卓球大会 団体準優勝

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あの卓球の福原愛ちゃんをストレートで下した宇土選手は、ヨーロッパ遠征のため欠席だったが、ビデオでの挨拶で会場を盛り上がらせた。また、吹奏楽部も駆けつけお祝いの演奏があり、あたたかい雰囲気の会となった。就実の祝勝会の司会をさせていただく度に、高校生達のひたむきさに頭が下がる思いになる。「練習・努力は裏切らない」。生徒達の懸命さとそれを支える顧問や学校、OG、そして多くの関連団体や個人、支援者の方々・・・選手本人の資質に加えその他の力がまとまって現在に至るのだろう。

 

 

私が放送文化部に所属していた高2の時の祝勝会は学校の視聴覚教室だった。NHK杯全国高校放送コンテストアナウンス部門優勝、朗読部門は同じ高2の部員が2位、テレビ制作部門3位、ラジオ制作部門4位だった。スポーツも確かバレーボール部も一緒だったような気がする。ん〜時代かしらん。

全国優勝でいただい賞品が当時「ビデオデッキ」。てっきり自宅に持って帰れると思っていたらそのまま部室へ賞状も杯も部室。

確かに優勝はあなた・個人でいただいたものだけど、みんなの力があってのもの。」

「優勝したことを喜ぶだけではなく、周囲に感謝することが大切。そして今後、自分の振る舞いや行動など、時には自重しながらしっかり励んでいきなさい」

全国優勝と他部門の入賞に興奮したのは束の間、当時部長だった私に顧問の先生はそうおっしゃった。顧問の先生方のお導きがあったからこそ、今の私がある。全国に放送文化部の指導者としてその名を知られていた山名先生は現在ご退職、山名先生同様厳しい指導だった森木先生は校長先生に。いつも優しく接してくださっていた坂上先生は笑顔が印象的。番組作りや放送技術に長けた石田先生は就実の「広報」を担っている。そして私は、少しでも学園のためにお役に立てることができ幸いに思っている。

 



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2006年11月18日

かっこいい先輩

b39c4673.jpg念願であった憧れの先輩とお食事。写真1中央、粋な着物姿の早苗さん

「知り合いの方にいただいた着物と帯なの。自分ではこんな風な縞柄、きっと買わないと思う!着物好き、って言ってると『これ着ないから着てみて』と着物や帯を譲ってくださったりする。ありがたいことだわ。」すらっと背が高く色白。センスが良くて肩のこらない着物の着こなし。

 

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 実は私が大学時代に某局でラジオのパーソナリティーをしていた頃、その局でひときわ「かっこいい」ディレクターさんがいた。キレイでスタイルが良くて話している姿も内容もとにかく「キャリアウーマン!」という雰囲気。でも3年1ヶ月の間、ご挨拶を交わすことはあっても、親しく会話をする機会もなく、ただただ、遠巻きにその姿を拝見するだけだった。年月を経てアナウンス教室の年の離れた後輩・石田ちゃん(写真2右)が某局へ入社。3年後、彼女は退社して現在に至っている。

「すごく尊敬している女性のディレクターさんがいて」「その方に本当によく叱ってもらって指導していただいて、励ましていただいた」「とても素敵な女性であこがれているんです」石田ちゃんから話を聞いていると、ひょっとしてそれは早苗さんのことでは?と一致!

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「3人で食事を!」ということになりやっと迎えた今日の日。場所は早苗さんも石田ちゃんも「一度行きたいと思っていた」という『天婦羅たかはし』。今日はお座敷での会食。始まりの車海老の天婦羅に感激しながら、お2人は職人の技・天婦羅コースに感服していたようだった。

「着物を着ていたら、いっぱい食べられないっていうけど、私は全然そんなことない!」と早苗さん。同感。

 

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「恵子ちゃんのインタビュー、時々聴いてるよー。」ひゃ、ひゃ、そうなんですか?!恥ずかしいやら嬉しいやら。 「こうやって仕事を続けてきてね、またこうしてご縁があってこんな風に楽しく時間を過ごせるなんて、本当にうれしいことだね!」サラッと何気なく言ってくださるお言葉に、石田ちゃんも私もジ〜ン

「さてさて!今度は着物でどこに行く?」難しい話の後も無邪気に話す早苗さん。かっこいいなぁ。

 

 



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2006年11月17日

式典とWSと研修

a3aca3a2.jpgくらしき作陽大学創立40周年記念式典の司会へ。朝10時から厳かな空気中で開会。記念講演も充実した内容だった。取材やインタビューでお世話になった音楽家の方々に久しぶりにお目にかかれた。現役の音楽家達を迎えての講義を受けられるとはすばらしい!また舞台の裏側・縁の下の力持ちといえる舞台ディレクターなどを育てるコースもある「くらしき作陽」。

これまで、母校である就実学園の創立100周年やその他様々な式典の司会をさせていただいたき、今日はまた「くらしき作陽大学」の校風などに触れることができて光栄だった。

 

12時過ぎにプログラムが終了して、急ぎ新倉敷駅へ。新倉敷といえば玉島。母の里が玉島なのでとても親しみのある地域。長く祖母にも会っていないことが気になりながらも、山陽本線に飛び乗り岡山へ。

午後からは「WーStyle」事業の仕事へ。

そして19時から岡山市某所へコミュニケーション研修。この某所では新人スタッフ2名の研修が続いていたが、今日で最後の研修ということで全員4人そろっての研修。先輩2人に新人さんたちの様子を聞くと、「説明の仕方がかわった」「話し方に変化がでてきた」とのこと。うれしい限り。

f5f691a0.jpgそして、今日もまた上司の方のご厚意でケーキの差し入れ!これまで毎回違うケーキ屋さんでご用意くださった上司の方。恐縮です。箱を開けた瞬間に「わ〜」と歓声!!またまた一番に選ばせていただき「ガトーショコラ」をゲット!

帰りには上司の方から「お世話になったお礼に」と心あたたまる贈り物をいただいた。コミュニケーション研修の講師としてお伺いしながら、私自身にたくさんの気付きをいただいた貴重な時間だった。



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