2006年11月

2006年11月16日

アフリカとボージョレーと玉野

世界の著名な写真家100人がアフリカの一日を写した「A Day in Life of AFRICA」写真展100人の写真家がみたアフリカの一日。

期間:2006年11月17日(金)〜11月26日(日) 時間:午前10:00〜午後5時 月曜休館

会場:岡山市デジタルミュージアム

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今日のフレモニ9時台前半はオリンパス松崎氏を迎えてこの写真展のお話を伺った。

展示作品は、02年2月28日にアフリカ大陸各地で一斉に撮影された約250点。すべてデジタルカメラ作品で、日本人2人を含む約100人のカメラマンが参加。実はこの時初めてデジカメを手にしたというカメラマンもいたという。松崎さんらは事前にデジカメ研修も行い、当日撮影にも同行。カメラマンたちの撮影エピソードなど、プロジェクトリーダーの一人である松崎さんならでは貴重なお話が伺えた。

スタジオで「A Day in Life of AFRICA」のCDが流れてくると、「いい音楽ですよね。会場でも流れますよ」と自然に顔がほころんだ松崎さん。

このプロジェクトは、現在地球上で最も多くの困難―貧困や紛争、HIV/エイズなど−を抱えているアフリカの危機的状況に人々の関心を振り向けることを目的としている。そして同時にこれらの素晴らしい写真を通して、日頃ネガティブな情報に偏りがちなアフリカの大地にも、明るくエネルギッシュで、多様性に満ちた自然や文化、そして人々の日々の生活があることを知ることができる。

森田は昨日、準備中のデジタルミュージアムで松崎さんと打ち合わせをさせていただきながら写真を拝見した。エネルギーを感じる」写真が多く、また日常生活の一コマ一コマが本当に瑞々しく感じられた。これだけの規模の写真展が入場無料とは・・・。ぜひ多くの方々に「アフリカの日常」を見ていただきたい、と思った。 

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9時台後半は「フロマジュリーピノ」のオーナー・シニアソムリエ中野良佐乃さん。先月はフランスからの生・国際電話でのご出演だった良佐乃さまっ。フランスから無事帰国!そして本日0時のボージョレ解禁を受けてすでにたっぷりボージョレーを味わってスタジオ生出演。迎い酒?のようにスタジオでもボージョレー・ヌーボーが!

 

 

e4b13a86.jpg実は「セブンイレブン」様からの粋なはからいでスタジオに届いたもの。これを生放送で良佐乃さんに開けていただき乾杯!このボージョレー・ヌーボーのぶどう園の話やバックグラウンドなどリアルなフランス情報を交えた良佐乃さんの軽やかな語り口に、森田恵子、すっかり陶酔してまい、生放送でありながらクイッ!とグラスを開けてしまった・・・。本当に瑞々しいフレッシュな味わいでおいしくて・・・。元々アルコールに弱いことを忘れ気持ちよく飲んだため、番組エンディングでは顔も真っ赤に酔っ払い状態に。でも心地よき時間だったのじゃ〜。

 

 

c78f0fb0.jpg19から玉野文化会館・バウハウスで「玉野みなと芸術フェスティバル2006」の中のエレガントライブにゲスト出演。

地元で活躍するジャズデュオ「メグモネ」のジャズ演奏にのせて詩の朗読。

 

 

 

 

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袖で待つ間も緊張・・・。茨城のり子を含めた6篇の詩を朗読

曲はあらかじめ決まっていてもその時の空気に合わせて読むスピードもかわってくる。そんな私の朗読に「メグモネ」のお2人がアドリブで音を合わせてくださったり・・・。ん〜。未熟な私をあたたかくフォローしてくださって無事終了。ほっつ。

ジャズの演奏に合わせての詩の朗読は初めてだったが、また機会があれば挑戦してみたいな、と思える高揚感だった。

 

 

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私の朗読の後は藤原恵子さんのシャンソンとジャズの歌声が響き、最後はみんなで「ユーアーマイサンシャイン」を合唱。会場のお客様のために歌詞カードを首から下げたおじ様が突然登場!お客様達も大喜びのフィナーレ。まさに皆さん太陽のような笑顔だった。

 

 



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2006年11月15日

後楽園で

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番組とニュース終わりで即行で美容院「グランクール」へ。ある雑誌の写真撮影のため、着付けとヘアーをしていただいた。宇高久美子先生の着付けはとても「気持ちいい」。自分で着物を着るのも楽なのだが、こうして宇高先生にしていただくといつもと違う雰囲気にしていただけてうれしい。着付けの工夫の仕方やちょっとした所作のアドバイスなど、すばやいスピードで着付けをしながらゆっくり物腰柔らかな話し方で教えてくださる。今日は江戸小紋に日本刺繍の袋帯。。この帯も何度も使っているのに、その時その時で印象が違って見える。ん〜不思議。

 

 

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撮影場所は後楽園。例年にくらべ各地とも紅葉が遅いといわれているように、後楽園のかえでも少しまだら状態。でも観光シーズン真っ只中!多くの来園者でにぎわっていた。その中に今日は七五三ということもあり、着物姿やドレスアップしたお子さん達や家族連れも多く見られた。自分の七五三は写真でしかわからないが、着物を着させてもらってうれしかったことはよく覚えている。(周囲からもそのことばかり聞かされせいかな?)祖母が贈ってくれた七五三の着物は「自分に娘が出来たら着させたい」と思い手元に大切においてある。しかし、いつになるやら全くわからないこと、これから先、淡い願いが叶わなくなってガックリくるよりも、思い切ってリメイクでもしようかな、とも思ったり。

 

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・・・と横道それてしまった・・・。

後楽園での雑誌の撮影はプロのカメラマンや企画の方やあるお店の方々たちと進められた。

どんな出来上がりかしらん

 

 



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ウォンさんの音色

6c407af8.jpgウォン・ウィンツァンさん。ピアニスト・作曲家・編曲家。NHK「家族の肖像」のテーマ曲ではギャラクシー賞を受賞。オムニバスアルバム「feel」にも収められている。ウォンさんの名前を知らなくても、様々なシーンでウォンさんの曲は耳にしたことがある人も多いかもしれない。

「魂」って「はい、これが魂です!」と掌にのるものではないから、うまく説明できないんだけど・・・ウォンさんのピアノの音色を耳にすると不思議と魂が揺さぶられる。「癒される」という言葉だけではない、心地良さ。常に相手の目線に合わせて話をするウォンさん。昨年初めてお会いした時、そんなウォンさんの優しさに緊張もほぐれ、いつのまにかウォンさんのお話に大口開けて笑っていた私。

今日のFM岡山「FreshMoriningOKAYAMA」インタビューコーナーは事前に収録したウォンさんのお話と曲をお送りした。

そして岡山でウォンさんの音色を是非!

12月2日(土) ウォンさんのワークショップ(岡山市パーセプションにて)

12月3日(日)コンサート〜陽だまりのダンス

午後1時30分開場 午後2時30分開会(玉野市 岡田音楽サロン・くらび舎)

お問い合わせ・お申し込みは

パーセプション086−296−0988

 

 



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2006年11月12日

染織家・佐藤常子さん

04605d67.jpg染織家・佐藤常子さんに久しぶりにお会いした。

草花や自然の原料などから糸を丁寧に染め上げ時間をかけてゆっくりと織りあげていく。

自然の命をいただいてるでしょう。本当にありがたいなぁと思うの」静かな優しい口調の常子さん。伝統工芸展の染織 部門でも常にその名を連ねる染織家の素顔は本当に穏やか。

 

26276517.jpg自宅の2階に置かれてある機織り機。集中した「無」の時間に織り出される縞柄や無地や格子など、ここからたくさんの「宝物」が生み出されたことだろう。

「この赤い実ね、鳥たちが突付きにくるのよ。」

窓の外を見ながらそう話す。機を織る手を休め、鳥の鳴き声を聞いたり庭の木々と「会話」をするのは常子さんの手仕事に欠かすことができないもののようだ。

 

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第53回日本伝統工芸展岡山展11月16日(木)から12月3日(日)まで岡山県立美術館で開かれる。入賞作品の他、重要無形文化財保持者(人間国宝)、日本伝統工芸会会長賞を受賞した備前焼作家の宮尾昌宏さんら県内の入選作家32人の作品を含む計284点が展示される。出品作家による列品解説会などもある。伝統工芸の優れた技と美を身近に感じられる貴重な機会。「こんな作品もあるんだ」という感じで「気軽にお出かけ」をオススメしたい。

 

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第53回日本伝統工芸展岡山展に出展されている染織家・佐藤常子さんの作品「春日」。ご本人に許可をいただいて図録の写真を撮らせていただいた。「桜の木を切ったからとたくさんいただいたの。丸太のような木を庭に置いてたらそこから小さな桜の花が咲いたの。切られた後なのにね・・・。木の力を感じたの。そこからイメージがわいて、少しずつ桜が咲き始めたイメージで創ってみたんです」と常子さん。是非、実物の作品を県立美術館で拝見したい!!

 

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森田が7月に出版した『和みおかやま』(ソウルノート刊)の表紙は、佐藤常子さんの紬織り着物「月明かり」。自分へのご褒美?と励みにと5年前に購入。大事に大事に袖を通し、色々な場で活躍している着物だ。常子さんとの出会いは大学4年生の11月。民放局に就職がきまり、入社前にその局で一時期朝の番組のレポータをしていた頃、取材でご自宅にお邪魔したのが最初だった。公私共に温かくお付き合いを続けてくださる常子さん。ご一緒させていただいたその時間はまさに「和み」だった。

 

 



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2006年11月11日

キャリアデザイン塾

平成18年岡山県パートナーシップ委託事業・NPO法人キャリアセンタービッグバン・ファクトリー主催働くチカラを身につけるキャリアデザイン塾 」シリーズの講師として「岡山市のきらめきプラザゆうあいセンター」へ。 若年層の就職支援、実際に社会人として仕事をしている人たちが自分の「棚おろし」をするためにも有効な講座で何と受講料は無料!今回のシリーズは10月開講で、これまで社会人デビューのためのコミュニケーション講座」や「自己分析」「お金との上手な付き合い方」など実際に仕事の現場で働く講師陣たちによる「活きた就職支援セミナー」を展開してきている。森田の講座は「自己PRのための表現力」と題して実践を中心とした内容となった。くわしくはこちら

 



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2006年11月08日

オセラは

b902598b.jpg大人のための情報誌「Oseraオセラ」。晩秋号の素敵なこと!副編集長の中山美香さんのお話にも聞き入った。(つづく)


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「続けていく」ということ

今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」インタビューコーナーは岡山出身・作曲家平田祥一郎さん。先日のインタビュー収録を放送。(収録の時のブログは こちら10・22のブログ)

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平田祥一郎さん。現在SUPA LOVE所属の作曲家・アレンジャー。ゲーム会社の社員時代、家庭用『DanceDanceRevolution』シリーズや、『あいたくて…〜your smiles in my heart〜』で作曲を担当、『ときめきメモリアル』などに参加。その他数多くのゲーム音楽や通信カラオケの制作などもてがけた。

また作曲家としては『beatmania IIDX』シリーズでハウス系楽曲や2stepの楽曲を主に製作。有名歌手(SMAPBoAハロープロジェクト所属タレント、LISA他)の歌謡曲を多数手がけ、シーンの最前線で活躍中。

 

SMAP「DearWoman」を作曲・編曲した平田さん。ラジオやテレビなど様々なところで自分の作った曲が流れていることに「素直にうれしいですね」と静かに謙虚な話し方で答えてくれた。

「音楽の道に進んでいきたいと思っている人達に、平田さんから言えることというと?」

「どれだけ好きでいられるか。好きだという気持ちが続いていれば、うん、やっていけると思うんですよ。」

常に謙虚な姿は大学時代からかわらない。自分の信じたことにひたむきに努力していく姿もかわらない。

「恵子ちゃんも続けてきてよかったよね、この仕事。うん、お互いにね。こんな風に仕事の現場でまた会えるっていうのも不思議だよね。ありがとう。」

収録後、祥ちゃんが言ってくれた言葉。大学時代一緒にバンドを組んでライブもやった。思い出し笑いもしそうな「うれし恥ずかしい思い出」。

バンドを通して友人として今日まで縁をつなげてくれてありがとう、祥ちゃん。

 



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2006年11月06日

朝の時間に

50b92b54.jpg終日プロジェクトチームでの仕事。8時に某カフェに到着。8時半から集まれるメンバーだけで「朝のカフェミーティング」を実施。今日は全員出席 !前日遅かったメンバーもそろって和やかにスタート。

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2006年11月04日

気楽に着物で

45f8ed76.jpg着物を着て気軽におでかけをしたい」という、後輩のフリーアナウンサー石田芳恵ちゃん(写真2左)と芳恵ちゃんの友人・小田ひとみちゃん(写真1・2右)が来宅。

着付けは難しい」と思っていたひとみちゃん、以前芳恵ちゃんが我が家で練習をして「自分でできた!」というのを聞き、「ほんとに?」と半信半疑で来宅。最初は緊張しながらもコツをつかみ半幅帯のリボン返し結びまでマスター。「えー!うれしい!着れましたね。」振袖を作ってもらった時に一緒に作っていただいたという小紋に今日初めて袖を通したひとみちゃん。「もっと早く袖を通してあげればよかった、この着物。これからいっぱい着ますね!」と笑顔。

 

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2回目の芳恵ちゃんは母上の小紋を持参して後から合流。「あ、あれ?」と最初は少し忘れていた様子。でも、すぐに手順を思い出してバッチリ!ひとみちゃんは着物を変えて私のウールの着物を試してみた。朱色に菊の花柄。「洋服だとこんな色は着ないけど、着物だとピッタリですね。」と驚く彼女。「このウールの着物、ずいぶん前に浅草で500円で買ったんだよ。」「え〜!!っつ!!ホントですか?」とさらに驚くひとみちゃん。

ちなみに森田は母が着たおした銘仙の着物。割烹着をはおって夕食の準備をしながら2人のはしゃぐ姿を見る。こういう時間もとても楽しい。年の離れた「お友達」に今日も刺激をいただいた



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2006年11月03日

秋の味覚に亀?

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仕事帰りに実家へ寄った。小さな塗りの盆に栗・かき・さつまいもが置かれていたの見て「わぁ、秋の味覚だね」と私。母が声を出さずに笑っている。

お、このさつまいもは我が家の?」「もおるじゃろ〜。」笑いをこらえながらチンプンカンなことを言う母。「は?なに?」「亀、カメもおるじゃろ?」「何言っとん、わからん!」「いも!さつまいもの頭、ほれ、亀の頭みたいじゃろ〜!お父さんが変わったさつまいもじゃ、まるでみたいじゃ!言うんよ」大笑いの母。「・・・」笑いがひきつる私。

は縁起もんじゃが!ほんじゃけー飾ってみた。ええことが起こるかもしれんよ!。

 そ、そうですか・・・。

 



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