2007年03月
2007年03月29日
彫刻家・須田悦弘さん
FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」、毎月第一木曜日は「直島スタンダード2」を様々な角度からご紹介してきた。建築家SANAAの西沢立衛さん、現代美術家・大竹伸郎さんのインタビューもお送りしたこのコーナー。
今日は彫刻家・須田悦弘(よしひろ)さん。須田さんは植物、バラや椿、雑草など特に草花をモティーフとした木彫作品を手掛けている。花も草も限りなく本物に近く、これが木の固まりから作り上げられたものとは思えないほどの美しさだ。
「直島スタンダード2」では本村地区に小さな日本家屋を建て、その畳の上に木で彫られた椿の花を散らせている須田さん。
実は!須田さんは私と同級生であることがわかり、しかも聴いていた音楽のジャンルにも共通点があり、おかげでとても和やかなインタビューとなった。「昔聴いていて今も聴き続けている音楽」のひとつ、須田さんも私も大好きな「PSYS」(サイズ)。サイズのお話だけでかなり盛り上がって楽しかった。
放送を終えてディレクターのIちゃまが言った。「大竹さんや西沢さんもそうでしたけど、今日も須田さんのおかげで、仕事の励みになりました」。私も同じく!
2007年03月28日
漫才コンビ「いちごみるく」
女子高校生漫才コンビ「いちごみるく」の石井麻衣さん今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」に生出演。石井さんは就実高校を卒業しこの春から岡山市内で女子大生!
高校生になってお笑いライブを見て一気に「お笑い熱」が高まり、自分がやってみるっ!と精力的に活動をしてきた石井さん。新聞に紹介された時は教務室に記事が貼られたり、先生や友人たちからも励まされたりと、周囲に温かく見守られながら伸び伸びと「お笑い」の活動をしてきたようだ。
相方の岡山南高校出身清原真希さんは東京で就職。現在バスガイドデビューめざし連日研修を受けている。高校時代、期間限定のコンビで地元のライブに出演。岡大の学園祭にも出演した経験もあり、岡山での存在感も大きかったようだ。
スタジオではお2人の漫才原稿を元に何と!森田が清原さんの変わりに相方・突っ込み役を初体験原稿の文字をいかに自分の話し言葉で会話調にやっていくか・・・いや〜難しかった。
石井さんは大学で「お笑いサークル」を作るのが目標。 「学園祭実行委員になって企画をしたい」「主催ライブを継続したい」そして、社会人になっても岡山でお笑いを続けていきたいと目を輝かせていた。石井さんには内緒で相方・清原さんからメッセージをいただいて、放送させていただいた。笑いながら聴いていた石井さんも途中からは感慨深い表情に。清原さんはバスガイドで「喋り」を鍛え、お笑いを目指していく!とハツラツと話してくれた。森田恵子、夢に向かう「二人の女の子」に胸がドキドキ応援してるよ〜
番組・ニュースの後、「岡山デジタルミュージアム」アーカイブ作成委員会に出席。もう5年になるだろうか、デジタルミュージアムができる前から委員として会議に出席させていただいている。今日も委員の方々から様々な意見が出された。岡山市民、県民の皆さんに親しんでいただけるようなミュージアムつくり。色々課題はあるが、貴重な資料などを残していくこと、そして新たな視点を増やしていくミュージアムとして、さらに飛躍していくことを願っている。
2007年03月22日
美星のプリン
美星町の「イル・パタタ」新作スィーツ「プリン」がついに完成!FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」では「イル・パタタ」の人気限定商品「スィートポテト」をご紹介して以来、「イル・パタタ」の川上直哉さんとの交流も深めてきた。昨年から番組内でも追いかけてきたこだわりのプリンを手に、川上さんがスタジオ生出演「川上直哉3年越しの夢、やっと完成しました!」と満足げな川上さん。
卵、牛乳など美星町の素材を使ったプリンは瓶の中に入っている。オレンジの紙蓋と紙ひもがナチュラルでキュート。2層になっているプリンの味は・・・「なめらか!おいしい!さすが!」と唸らせるほど!このプリン3月25日(日)から美星町 星の郷青空市場内お食事どころ「星の郷」のみで発売開始。1個350円。1日約30個なのでお早目に。
お問い合わせ:イルパタタ 「喜楽」
0866−87−2322
2007年03月21日
ギャラリーさとう
「今年で10歳です!」笑いながらそう話すのは岡山市門田屋敷「ギャラリーさとう」の佐藤幸枝さん。今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」インタビューコーナーのゲスト。県内外の若手作家や実力派作家の企画展示、静かな佇まいと和やかな日本家屋の空間・・・住宅地である岡山市門田屋敷にオープンして10年、だから「今年で10歳」。義母、夫を相次いで亡くした後「試行錯誤で始めた」というギャラリー、今では県内外から注目されるほどの存在感がある。
ご出身は京都・西陣織りの織り元。多くの職人さんに囲まれながら「自由に伸び伸びと育った」という幸枝さんは、30歳で結婚。「お見合い相手が岡山の人やったから岡山へきたんですよ」と笑う。貸し衣装を営む規矩の正しい義母の下、娘時代とは全く違う生活に戸惑った幸枝さん。決して人を批難したり声を荒げたりすることはなかったが、静かな中にその厳しさを感じ様々なことを学んだとという。「京都の30年と岡山の30年が上手い具合に融合して今の私があるんですわ」はにかんだ笑みを浮かべながら幸枝さんは話してくれた。
「「物を愛でる」のが難しいことと思わないで、まず、自分で触れて見てということから始めてほしい。そのためのギャラリーですから。自分の感性を磨くのに自ら行動しないと何も始まらないでしょう?」と幸枝さん。ん〜納得!
今年の5月で72歳。「年女やけど、いつも猪突猛進やったから、今年は静かな感じでいなきゃ、と思って」と、大笑いする幸枝さん。ハツラツとしたその姿に私はこれまで何度も励まされてきた。「苦しいことも大変やったこともね、次に進むためのものだから。壁を乗り越えると、人間ほんまに大きくなると思いますよ。私もそうなりたい、と思いながら頑張っているんですよ」。幸枝さんとの会話に、今日も活力をいただいた。
2007年03月17日
ついに痛みが
左肩の下あたり、ほくろのような大きさから小粒の梅干から大粒の梅干位の大きさになった「塊」。1、2年かけて成長?してしまった脂肪の塊のようなものはずっとおとなしくなっていたのに、この1、2週間で強烈に痛くなってきた。水曜日に慌てて病院へ行くと「赤くなってますね〜これは痛いはず!明日にでも切りましょう」と診察されたが、月曜日に切開の予約をとった。
し、しかし!!日に日に痛みが悪化。昨日病院に駆け込み急遽切開していただいた。局部麻酔もしているので先生と会話しながらの切開手術。先生の表現に始めは笑ったりしていたが、切開そのものより、局部の消毒の時が痛くて・・・。ちょっと涙が出た。でもすべてが1時間位で終わりホッ。ベッドから立ち上がった時看護士さんたちに「スッキリしました!」というと笑われた。
術後の痛みや違和感もあるが、「よくなる為の経過」だと思うと我慢もできる。昨日は美容院に行ったり買い物やモロモロ用事も済ませる予定だったが、急な切開ですべてキャンセル。今日は神戸の勉強会に出席予定だったが、昨夜遅くにこれまたキャンセルさせていただいた。ずっと楽しみにしていた神戸の勉強会だが、やはり大事をとって・・・。
何をするともなく、実家の庭を見ていると水仙の花がたくさん咲いていることに気づいた。父や母が好きなものをアットランダムに植えている雑然としている庭だが、植物を大切に育てている両親の愛情のようなものが感じられ・・・。咲き誇っている水仙たちが笑っているようで、なんとも愛らしかった。こういう時間も必要だなぁ。
父に切ってもらった水仙を自宅のいろんな場所に挿した。いい香。
2007年03月16日
2007年03月14日
この建物は?
建築家ユニット・サナーの妹島和世さんデザインの建物が津山にある!今日のFM岡山「FreshMorningOKAYAMA」のゲストがいる建物・・・。実は歯科医院!
「有元歯科医院」は昨年8月にできたばかり。中に入ると壁の役目をしているベニヤ板が美しく曲線を描いていて、それに沿って奥へ行くと診察台がある。とてもリラックスできる雰囲気で心地良さがある。不思議な空間の建物はスタイリッシュでありながら患者さんが「ゆったりとした気持ちになれるよう」様々な点で配慮がなされている。また治療に来る子供たちの中にはここに来るのを楽しんでいる子もいるらしい。
院長の有元先生は31歳!高校は野球をしたくて高知へ行き、甲子園もご経験なさった。建築家の妹島和世さんは先生のお父様の従兄妹にあたるらしい。そんなご縁からのこの医院の設計をお願いしたらしい。有元先生は妹島さんと何度も打ち合わせを重ねたそうだ。「治療だけではなく予防のためにここに通っていただけるよう、皆さんの健康のサポートをしていきたい」と語ってくださった先生。若き歯科医師の情熱に乾杯!