2009年02月
2009年02月19日
2009年02月08日
西田明夫さん逝く
からくりおもちゃ作家で美作市、と有馬の現代玩具博物館館長の西田明夫さんが、急逝なさいました。
1月初頭から病気療養中だったようです。
「あまり多くの人にお知らせもしていなかったのです。本人もあまり心配をかけたくないと申しておりました。こんなに急に逝くとは信じられず・・・森田さんには館長が大変お世話になっていましたので、突然ですがご連絡させていただきました」
学芸員の方は電話口で気丈に伝えてくださいました。
からくりおもちゃ製作への情熱、博物館や地域への思い、家族や周囲の人たちへの思いやり、ユーモアを交えたあたたかい語り口・・・顔にたくさん浮かぶ笑い皺にお人柄の良さがいっぱいつまっていて・・・
仕事以外の思いでも、たくさんよみがえってきます。
昨年は一度もお目にかかる機会がなく「また年が明けてから、お電話してみよう」と思いながら、今日を迎えてしまいました。
お会いしたかった、もう一度。
西田さんとの約束を果たせないままになってしまいました。
世界的にその存在を知られている「からくりおもちゃ作家・西田明夫さん」の死は、多くの人達に悲しみをもたらせたと同時に、その存在の大きさを改めて感じさせたのではないかと思います。
イベント開始の30分前に訃報を受け、終了後も仕事があり、翌日も早朝からの研修が入っているため、有馬での通夜・葬儀に出席できず、最後のお別れもできないままとなりました。
2月6日(金)夜、天国へと旅立った西田明夫さんへ。
今、どんな「からくり」を作っていますか。
また皆を笑わせていますか。
2009年02月03日
節分
今年の年中行事はK美ちゃんと。お正月からほぼ1か月。節分・豆まきのためN宅へ。可愛い鬼の面で出迎えてくれたNの娘11歳。この面、張り子作家の真鍋芳正さんの作品に彼女が絵付けしたものです。さすが。絵を描くのがずば抜けて上手なK美ちゃん。色彩感覚もバッチリ!
そんなK美ちゃんから手作り招待状をいただきました。ま、要は「人生ゲーム一緒にやろうよっ!」ってことね。
うれしいなぁ。手渡しされて思わず涙ぐむ私に、「森田、こんなことで泣くとは。相当疲れてるんだね。」とNに爆笑されました。
母上の美味しい食事をたいらげ、人生ゲームのかわりにUNOをやってN宅を後に。「この後もお仕事?がんばってね。次はいつくる?」と、K美ちゃん。
次回はひな祭りだねっ。