2006年05月22日
久留米絣で番組収録
久留米絣。母の友人から譲られた反物を昨年仕立てた。日常着る着物は紬に木綿、ウールなどが多い。普段着として着る着物に共通するのは「動きやすくて丈夫で肩がこらない」こと。この黒の久留米絣も一日中着ていても疲れないのでよく袖を通している。
今日は朝から番組の収録。まずは「FreshMorningOKAYAMA」のゲスト収録。「岡山の街へ出かけよう」という小冊子を作っている松田祥子さんは、ご主人の転勤で岡山に来て今年で7年目を迎えた。1ヶ月に1度発行されるこの小冊子、1年半前から始めて今月で18号。毎回岡山の「人」や「お店」、気になる場所などの情報がまとめられていて読み応えがある。下のお子さんが幼稚園に行き始めた頃、自分の時間が少しもてるようになって「何かを始めたい」と強烈に思うようになった祥子さん。今まで経験のなかった「ライター」としての勉強を始め情報誌の取材もちょっとずつ手がけるようになったが、子育てもあって時間も限定されることもあり思うようには動けなかったという。「でも、自分のできる範囲のことで何かをやりたい・・・」。それなら、自分の動ける時間に自分の視点で取材をして書いてまとめてみよう。それが「岡山の街へ出かけよう」という小さな冊子になった。岡山生まれの岡山育ち、メディアで仕事をしていて「岡山のことは知っている」つもりの森田も、毎回「わ〜こんな場所があるんだ、今度行ってみよう」「こんな素敵な人がいらっしゃるんだ」と新鮮な気持ちでページを繰っている。祥子さんが小冊子「岡山の街へ出かけよう」に込めた思いとは・・・
放送は5月31日(水)FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」(7時30分〜10時)の「WednesdayWind」(9時25分頃)で。
午後からは語りのおじさんこと民族学会理事長の立石憲利さん来局。毎週日曜日朝8時40分から放送の「民話の散歩道〜岡山の民話12選」に加え、特別番組の収録もご一緒させていただいた。マイクのカフを降ろしている時も民話のこぼれ話などをおもしろおかしく話してくださる立石さんのおかげで、長丁場の収録もあっという間に感じられた。きっと今日だけで笑い皺が10本は増えているはず・・・特別番組「民話の散歩道スペシャル」5月30日(火)午後7時から放送。民話の魅力を少しでもお届けできますように。
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この記事へのコメント
絣の着物をお召しになっての番組収録ですかぁ。お洒落ですね。
久留米絣と聞いて、反応してしまいました。
今年は着物デビューしてみたいですが・・・。着物を着ると自分をごまかせないという気がします・・・。つべこべ言わずに着たもん勝ちでしょうか・・・。