2006年07月16日

アメリカの伯母から

aa8a4dcf.jpg「送ったよー」。アメリカの伯母は贈り物をしてくれる時いつも手紙や電話で連絡をくれる。最近はもっぱら父へのメールが多い。私達家族の写真も父がメールで送ったりするようになった。世の中、本当に便利になったなぁ。

「まだ届かない?」と伯母も心配。発送から3週間以上経過していた。その待望の「アメリカンチェリー」がやっと到着!スーパーでも購入できるものではあるが、伯母から直接送られたものなので一際おいしい!

 

伯母のことを「ママ」。伯母の夫である伯父を「パパ」。私は長年そう呼んでいる。私達家族や親戚のことを遠くから気づかってくれ本当に感謝している。庄原弁なまりの残る日本語となぜか庄原弁とリズムの似ている英語を話す伯母。アメリカに嫁いでこの何十年もの間、苦労も多かったはずだ。「でもハリーが優しかったからね〜。頑固だけどね〜」と、決してグチは言わない。(が、飲食についてのグチ?は時にあり) そんな伯母を私は心から尊敬している。そして単身海を渡ってアメリカへ行った「千代子」を優しく(時に厳しく)支え続けてくれた「ハリー」や「ハリーの家族・親戚」の方々に感謝している。子供の頃はただ単に「アメリカにいる親戚」ぐらいにしか捉えていなかった。しかし、年を重ねながらいろいろな経験・体験をしその度に様々な感情を抱くことを覚えてくると、「自分の身近な人たちは人生の山や谷を乗り越えて来たのだろう」と時々考えるようになった。そんな時決まって伯母の顔が浮かんでくる。どうか、いつまでも元気でいてほしい、そう願うばかりである。

 



keichun_cafe at 21:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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