2006年07月14日

岡山の誇り・歴史家 磯田道史さん

                
90289045.jpg池田綱政はね、後楽園をつくるよりもすごいことをしているんですよ 「え〜っ!本当ですか?!」

幕府隠密の機密報告書をもとに、江戸時代の殿様の生活実態が描かれた『殿様の通信簿』殿様たちがどのように政治に関与していたか、側室や子供の数なども解説されている。水戸黄門、浅野内匠頭、前田利家・利常など、私達がよく知っている殿様たちを例に他の資料も集め藩主の生活の中身が詳細に、しかも分かりやすく描かれている。森田の場合、時折爆笑しながら、ニヤニヤしながら、顔をしかめながら、ほのぼのしながら一気に拝読。そして今日、著者である磯田道史さんのインタビューがついに実現した。

放送は7月19日(水)FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」(7時半〜10時)の「WEDNESDAY WIND」(9時25分頃〜)。

平成の司馬遼太郎」の呼び声も高い磯田さん。本当に楽しくユニークな方。難しい話を解きほぐしわかりやすくお話になる「伝え方」、ディレクターのIちゃまも私も深く感銘を受けたと同時に爽快な気分になった。ここでお話したいところだが・・・詳しくは是非放送で!!

そして今回のご縁をもたらせてくださったのは、丸善の山地恭子さん。テキパキ仕事をこなす山地さんにはNHK岡山に勤務していた頃から大変お世話になっている。磯田さんと山地さんは大安寺高校の同級生。(ちなみ彼女は私が就実大学在学中、就実短大生だったらしい!)人のご縁って本当に不思議でありがたいものと実感・・・。

<磯田道史 略歴(丸善岡山シンフォニービル店資料より、一部参照)>

1970(昭和45)年岡山市生まれ。歴史家小さい頃から古文書や史料が家にあって身近だった、言葉が難しく家族も読むのが困難、それなら僕が解読しよう!と歴史学の道へまっしぐら!(本人談)」。2002年慶応義塾大学大学院文学研究課博士課修了。博士(史学)。慶応義塾大学・宇都宮大学非常勤講師などを経て、2004年より茨城大学人文学部助教授

2003年に上梓した『武士の家計簿(新潮社刊)がベストセラーとなり、新潮ドキュメント賞を受賞。著書、共著多数。テレビなどのコメンテーターとしても活躍。NHK教育テレビ『歴史に好奇心』7月の担当。



keichun_cafe at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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