2006年10月25日

自分の体を知るためにも

理事長 加地充昌

FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」インタビューコーナーは岡山画像診断センター加治充昌院長。

岡山画像診断センター、「PET/CTを中心とした画像診断に特化した医療機関。悪性腫瘍、循環器疾患、神経疾患などの予防につながる早期発見や治療に寄与することを目的」としている。

9月末に森田も「岡山画像診断センター」でPET/CT検査を受けた。(詳しくは9月26日(火)ブログで)

今年の4月にできたばかり。最新の機械が使われているというだけでなく、リラックスして安心して検査を受けることができる工夫⇒来院する方への配慮が様々な場でなされている医療機関だと感じた。

この「岡山画像診断センター」では、検査によってどこまでがわかるのか。どんなところが優れているのか。また「健康」を保つための意識はどうもてばいいのか・・・。そして、医師として「院長」としての立場だけでなく「加治充昌さん」という方がどんな思いをもっていらっしゃるのか・・・それらを含めお話を伺いたくインタビューさせていただいた。

実は加治先生、お母様を肺がんで亡くされている。

もっと早く検査を受けていれば・・・がんの進行具合ももっと早くわかっていたら・・・肺がんで苦しみ他界なさったお母様の話題になると、目を少しふせ、残念そうに、辛そうに、淡々とお話になった加治先生。

お母様のことはもちろんのこと、医療現場での患者さんたちとの出会いが加治先生の「使命感」をより強いものにしているのかもしれない。

「検査に行くのが恐い」「面倒」「時間もお金もかかる」「自分は大丈夫」・・・そんな風に思っている方は確かに多い。私もそうだった。でも思い切って本格的な検査を受けてみると意識も少し変化してくる。

今回検査したからこれで全部大丈夫、ということではない。健康について考える、また今後のことについて考えるきっかけになったのだと思っている。

 



keichun_cafe at 10:23│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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