2006年12月10日
朗読会 IN 栂
「『和みおかやま』」写真展」特別企画「風、かおる、時間(とき)第6回森田恵子朗読会」開催。
会場の「ギャラリー栂」さんでは開場前にセット変え。栂さん、ソウルーノートの鈴木トオル氏、実行委員の秋山弓さん、福田幸代さん、人見正之さん、そして!お客様でご来場でありながらいつのまにか実行委員?の天婦羅「たかはし」の高橋克慈さん達がテキパキと準備を進めてくださった。(高橋さん、スーツの上着を脱ぎ捨て黒いカフェエプロンを颯爽と巻き、いつもの「天婦羅職人」とはまた違う表情だった。)
実行委員長の秋山弓さん(写真右)。会場内でのご案内や名司会ぶりを発揮!声もいいしアドリブも上手。世の方々は「アナウンサーは喋りがうまい」と思われるかもしれないが、決してそうとは限らない。伝えることって、スキルや技だけで出来ることではない。彼女の本職であるIT関連の仕事や研修の場を見ていると自然な表現方法にいつも感銘を受ける。公私共に「人と人を繋ぐ」架け橋としても大きな存在感あり!
実行委員の福田幸代さん(写真左)。打ち合わせにもできるだけ同行してくれて、細かい作業も引き受けてくれた。心強いサポーターさん。最近着物に触れるようになって、実家からお母様やお姉さまの着物や小物などを持ち帰った福ちゃん。着付けもマスターしたいと張り切り中。
そして実行委員のメンバー「みえとたえの森のおくりもの」の多恵子さんが駆けつけてくださった。お2人は、かずらや自然の木々、草花を使って空間のディスプレイや演出などを手がけている。テレビ番組のスタジオディスプレイ、舞台やイベント、パーティーなどのあたたかく、時にはダイナミックなディスプレイが注目され、その魅力は口コミで伝わり人気を呼んでいる。今日はお仕事で無理だったはずなのに…「少し早く終わったから」と突然姿をあらわし、黙々と花を生けてくださった。
多恵子さんや皆さんが作ってくださったミニ舞台に座って位置を確認・・・。どきどき。ギャラリー栂さんでは3回目となる朗読会。今回は写真展の中での朗読のせいか、また違う感覚を覚え緊張した。
朗読のテーマは山本周五郎「花、匂う」。読み終えるまで約1時間、ご来場くださったお客様が最後までじっと聴いてくださり、、本当にお客様方のあたたかい空気に胸が熱くなった。
お集まりくださった方々に、あらためてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
朗読が終わって会場の後ろに行くと、なんと、これまた「今日は仕事で無理」と言っていた実行委員の1人・牛嶋俊明さんが来ていてびっくり「最後の5分だけ聞いたよ」と、疲労をかくせない表情。それもそのはず、土・日は泊りがけで全国ネット番組「やじきたオンザロード」の取材で多忙だった牛嶋さん。すべての取材を終えて電車とタクシーでかけつけてくれたようだった。会場でかたづけなども手伝ってくれて感謝感謝・・・
朗読の後は、栂さんオリジナルお弁当、椀物(大根煮)、デザートにお茶をお客様に召し上がっていただいた。栂さんの手料理に皆様感激のご様子。「おいしい!」という笑顔をたくさん見ることができてうれしかった。
お客様をお送りした後、栂さんファミリーと実行委員でお食事!パンフルート奏者の今井勉さんも加わって穏やかな時間を過ごすことができた。栂さんのお弁当、本当に「おいしい!」。皆、「栂さんちの子になりたい!」と連発
栂さんファミリーはもちろんのこと、実行委員の皆さんも本当にありがとうございました。
「『和みおかやま』写真展」 第一期
日程:12月9日(土)〜12月17日(日)
場所:『ギャラリー栂(とが)』和気郡和気町清水288−1
営業時間:9:00〜18:00(月曜休み)
http://blog.livedoor.jp/nagomiokayama/
この記事へのコメント
長時間、水も飲まず、咳き込まず、つっかえず、さすがプロ!だなと思いました。
個人的には、もっと薄暗い中で(原稿が見えませんね)、振り付き(踊るんじゃなくて、立ったり振り返ったり)してもらったら、また追っかけが1人増えたかも。。
次回を楽しみにしております。お疲れ様でした。