2007年07月06日

紗と絽の着物から

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鮮やかな青空を飛ぶかもめ。祖母の夏着物の染めの美しさに思わず圧倒される。今ではこういう柄の着物ってなかなかみつけられないような気がする。が、随分前に祖母宅の蔵に「クシャクシャに置いてあった」らしく、母が「クシャクシャのまま」持ち帰ってそのままにしていた。私の寸法に直して袖を通したかったが、この着物は生地が足らず・・・母にわがままを言って洋服にしてもらい、残布で巾着とティッシュケースとテーブルランナー(これはいつかショールにも帯揚げにもなるかも)を作ってもらった。

 

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こちらは祖母の姉・大叔母の紗の着物。こちらも生地が足らず・・・。またまた母に我がままを言ってバッグを作ってもらった。残布で巾着とティッシュケースも出来上がり〜。バッグは使いやすいサイズで見た目も素敵〜。出来上がりに感動!ただ、裏地をつけていても布が薄いのと、母も職人ではないため「完璧」ではなく、あまり重いものは入れられない・・・。でも着物って本当に素晴らし。形を変えて生き続けてくれるし。私がお針ごとができればもっと生かして活かしていけるのになぁ。母上、よろしくお願いしまする

 



keichun_cafe at 23:33│Comments(0)clip!

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