2008年08月20日

小説家・三羽省吾さん

FM岡山「FreshMorningOKAYAMA」先週に引き続き、岡山出身の小説家・三羽省吾さんのインタビュー。

三羽さん前回のインタビュー後半では、三羽さんと私の幼稚園時代の懐かしい写真が登場。(ラジオなのでリスナーの方々にはご覧いただけませんが・・・)4歳、5歳の省吾クンこと三羽さんはクリクリとした目が印象的でカワイイー!。思わずインタビュー中に「苦笑」した三羽さんと共に、奉還町商店街へ繰り出しました。今回は「奉還町商店街&石井小学校編」

三羽さん

奉還町商店街をブラブラ歩きながら、「あ、この店はあった」「ここは新しいね」などと話しながら、私たちが育った奉還町の警察官舎へ。今はロープがしてあり、中には入れません。官舎の前にある敷地を見ながら「ドッジボールや野球もやってたよね」「今みるとこんなに狭いんだ」「あそこの角で頭ぶつけてた」など思い出話。懐かしい時間が流れました。

三羽さん

その後、母校の石井小学校へ。私は6年間通いましたが、三羽さんは小学校2年生まで。「正門は全然覚えていない」と言う三羽さん。そういえば低学年までは裏の門から校舎に入っていました。あーだ、こーだ、と話ながら、懐かしい記憶をたどるように校内へ入りました。

 

石井小学校は現在夏休みを利用して校内の改修工事中。教頭先生が「音が気になるかもしれませんが」と図書館を快く使わせてくださいました。ご協力ありがとうございました。

今年7月に発刊された『タチコギ』(幻冬舎)。原稿用紙774枚、三羽省吾さん渾身の書き下ろし長編作品です。

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物語は、40歳の主人公の祖母が亡くなり、葬儀のため故郷である岡山の<とある町>へ、不登校の息子と帰るところから始まります。

主人公が10歳まで住んでいたその町は、大きな鉱山とともに発展してきた町。小学校のクラスでも鉱山の経営者側の子供と、労働者側の子供が一緒になるはっきりとした格差のある時代でした。1978年、10歳。仲間との友情、大好きな野球、ちょっと気になるクラスの女の子・・・いつも何かに一生懸命だったあの頃。しかし、鉱山の方針転換で何かが変わり始めた夏でした。

 

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主人公の過去の話と現在の話と交互に織り交ぜられて進む物語。岡山が舞台とあって、会話はほとんど岡山弁。鮮やかに1970年代の光景がよみがえります。

 

三羽さん

「省吾君の小説」は、私に「チカラ」を与え続けてくれています。言葉にあらわすことができないその「チカラ」は形を変えながら、きっと様々な人の元に届いているのだと思います。

ま、要は、「読んでください」ですね。

 

猛暑の中、長時間お付き合いいただいた三羽省吾さん、幻冬舎のNさん、本当にありがとうございました。

 



keichun_cafe at 23:53│Comments(1)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by まつやっこ   2009年02月28日 17:33
大阪の広告制作会社で一緒に働いていました。
今さらのコメントですが、森田さんがまた会われる機会がおありでしたら、よろしくお伝えくださいませ。
久しぶりに話したいなぁ。私は結婚して一児の母です。

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